アングルを変えるだけで見栄えが良くなる

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川岸に生えていたススキを撮影してみました。

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カメラ位置をアイアングルで撮影

カメラ位置はアイアングルと呼ばれる水平目線位置での撮影で、背後の雑草やマンションが入ってススキが目立たない何が主役なのかわからない写真ですね。

F値が5.6の影響もあるので、F値を2.8くらいまで下げて背景をボカせば少しはススキが目立つでしょう。

アイアングル(水平目線)で撮影 33mm単焦点 F5.6 露出+1.0

カメラ位置を下げ、ローアングルで撮影

カメラ位置をぐっと下げて、見上げるように撮影してみました。

空が背景になり、ススキが暗く写ってしまうので、露出を+1.3まで上げました。

背景がほぼ無地の空のため、ススキがくっきり目立って撮影できました。欲を言えば雲がない青空だったらもっといい写真が撮れました。

ローアングルで撮影 33mm単焦点 F5.6 露出+1.3

こちらの画像は同じ河原の別の場所で撮影した写真。

ローアングルで撮影 33mm単焦点 F8 露出+1.7

空が明るかったので、露出を+1.7まで上げています。雲が少なく、青空が見える範囲が多かったため、背景が青空中心できれいな写真が撮れました。

アングルを変えるだけで写真の見栄えがかなり変わりますね。アイアングルで撮影することが多いと思いますが、対象物、特に植物を撮影するときはアングルを工夫してみるといい写真が撮れます。

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撮影テクニック
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