逆光での撮影 F値とゴーストの関係

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風景写真を撮影するとき、気になるのは太陽の光。

特に太陽位置が正面にある逆光の場合です。できるだけ避けたいのですが、撮影場所が限られる場合、やむなく逆光で撮影しなければならないときが出てきます。

レンズ性能の指針のひとつに逆光耐性があります。逆光でどれくらいフレアやゴーストが発生するか。

フレアとは太陽光などの強い光の方向にレンズを向けた際に、レンズ面やレンズの鏡胴内で有害な光を反射して発生する光のかぶりのことで、画像の一部または全体が白っぽくなり、シャープさを欠いた写真になります。

ゴーストとは 太陽光などの強い光の方向にレンズを向けた際に、 レンズ内に強い光が入り、レンズ内で反射した光が絞りの形や楕円などとして写る光の像のことです。

どんな高性能のレンズでもフレアやゴーストを完全になくすことはできないですが、抑えることはできると思い、F値を変えて撮影したらどうなるか検証してみました。

カメラはSONY α6500、レンズはVILTROX 単焦点レンズ AF 33mm F1.4を使っています。

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F11で撮影

F11 1/60 ISO200

レンズはF16まで絞れますが、とりあえず風景撮影でよく使用するF11を最大と仮定して撮影。当然フレアが全体を覆い、白っぽい画像となっています。ゴーストが白い筋としてはっきり写りこんでいます。

F8で撮影

F8 1/80 ISO100

F8に落としてもまだゴーストは目立っています。気持ちF11より目立っているような気がします。

F5.6で撮影

F5.6 1/200 ISO100

F5.6まで落としてもまだゴーストは発生しています。でもF8よりは目立たなくなっています。

F2.8で撮影

F2.8 1/640 ISO100

絞り開放手前のF2.8まで落とすとゴーストは目立たなくなりました。でもフレアは改善されていません。

太陽を背を向けて撮影

同じ場所で今度は太陽に背を向けて撮影してみました。順光と呼ばれる位置です。

F5.6 1/160 ISO100

フレア、ゴーストはまったく発生せず、くっきりと奥行きが感じられる画像を撮影できました。

風景撮影には順光が最適であることがよくわかりますね。

どうしても逆光で撮影しないといけないときには

どうしても逆光で撮影しないといけないときは発生します。

そんなときできるだけフレア、ゴーストを目立たなくするにはどうしたらいいでしょうか?

フレア、ゴーストの発生原因が太陽の光が直接レンズに侵入することで発生することから、レンズフードを使うことはもちろん、傘や板などで太陽光を遮ることで、発生を抑えることはできます。

傘や板の持ち合わせがないときは木や屋根などの下に入って撮影することで対処できます。

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