冬の自然観察って何が観察できるのか?
ポピュラーなのは冬鳥ですね。特に冬に日本に渡ってくる冬鳥は冬しか観察ができないですから。
では植物はどうなのか?公園へ行っても見渡せば木の枝しか見えない灰色の世界。でもよく見ればなかなか面白い姿が観察できるのです。
ヒマラヤスギ雄花の落葉
ヒマラヤスギ雄花の落葉って近づいてみるとその形は小さなタワシのようです。マクロレンズでぐっと近づいて撮影すると鱗のようなヒダがたくさんあるのがわかります。
ススキの穂
ススキの穂は冬になると種子の周りに白い毛がいっぱい覆います。風に乗せて種子を遠くまで運ぶためです。マクロレンズで近づいて撮影すると、種子がいっぱい付いているのがよくわかります。
セイタカアワダチソウ
秋に黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウ。冬になると花は種子を付けて白い毛に覆われます。
ススキと同じく、白い毛で風に乗り、遠くへ種子を運びます。
冬でもよく見れば、植物の面白い形態が観察できます。マクロレンズがあれば面白い世界を記録に残せます。
本記事に掲載した画像はTTArtisan マクロレンズ ソニーE用 40F2.8で撮影したものです。マニュアルレンズですからピント合わせに結構苦労します。
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