久しぶりにマクロレンズで春の野草を撮ってみた

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皆さん、こんにちは。

主にPIXTA、Adobe Stock、Shutterstockなどストックフォトを中心に活動をしている自然写真家のyasuu kusayanです。

2年前に購入したマニュアルマクロレンズ”TTArtisan 40mm f/2.8 MACRO C”を久しぶりに使って撮影しました。

マクロレンズは被写界深度が浅く、ピントを合わせるのが大変で、特にマニュアルレンズの場合はさらに難易度が高くなります。三脚を使ったとしても、風が吹いて被写体が揺れたらアウト。今回もかなり苦戦しました。マクロ撮影は同じ被写体を何回も撮影し、その中でピントが合った写真を使うのがセオリーですね。

今回、使用したレンズはAmazonで購入しました。まだ販売されていますので、興味がある方は購入してください。とにかくリーズナブルなマクロレンズです。

僕はSONYのα6500、NEX-3Nの2台を使用していますので、マウントはEマウントです。Lマウント、Zマウント、マイクロフォーサーズ、富士フィルムXの各社マウントも揃っていますので、お使いのカメラのマウントに合ったものを購入してください。

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久しぶりだったので、F値で調整することを忘れ、すべてF5.6で撮影しています。

撮影日は5月4日、5日です。両日ともに最高気温が30度を超える真夏日でした。

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ハルジオンとヒラタアブ

この時期に特に目につく野草は”ハルジオン”。

白く細い刷毛のような花びらと真ん中の大きな黄色い丸が特徴です。日当たりのよい場所には必ず生えています。ちょうどマメヒラタアブの仲間が蜜を吸いに来ていたところを撮影できました。

ウマノアシガタ(キンポウゲ)

光沢のある5枚の黄色い花びらが特徴です。キンポウゲとも呼ばれています。

すべての部分に毒があり、誤って食べると中毒を起こしますので注意が必要です。

ハルジオン

4月から6月に生える野草です。よく似た野草にヒメジョオンがありますが、ヒメジョオンは花弁が少しだけ大きく、少ないです。ハルジオンの花期が終わりを告げると、入れ替わるようにヒメジョオンが目立つようになります。

シロツメクサ

シロツメクサは別名をクローバーと呼ばれ、通常は三つ葉ですが、四葉のクローバーは幸運の証とされます。子供の頃、女の子たちが花輪を作って遊んでいた光景が思い出されます。

レンズを伸ばして、接写してみました。このレンズは被写体にかなり寄れます。しかし、その分、ピントが合う範囲が小さくなり、少しの揺れでブレてしまいます。ここまで寄るなら、できるだけ三脚でカメラを固定し、風のない場所で撮影しないといけません。

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撮影テクニック植物
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