今回は過去撮りためてきた画像、映像の中からトンボの産卵を集めてみました。
トンボの産卵はトンボが飛んでいる水辺であればどこでも観察できます。時期は8月の終わり頃から9月いっぱい頃までがタイミング的にはいいですね。
コシアキトンボの産卵
公園の池でよく観察できるコシアキトンボ。産卵も生活圏である池で行われます。
交尾を終えたメスが水面に尾の先をチョンチョンと付けて卵を池の中に落とします。
ヤブヤンマの産卵~林の腐葉土に産卵する
ヤブヤンマの産卵は林の中の湿った腐葉土の中。孵化したヤゴは近くにある水たまりや池まで這っていくのでしょうね。
大型のトンボなので、目の前で行われた産卵の様子は迫力がありました。

オオルリボシヤンマ~水草の茎に産卵する
オオルリボシヤンマを観たのは初めてで、この後もまだ再会していません。そんなに頻繁に観察できるトンボではないですね。
公園にある小さな人工池で観察したのですが、とても美しい模様のトンボです。
池の中に生えている水草の茎に尾を差し込んで産卵していました。

ギンヤンマの産卵
ギンヤンマは比較的よく観察できる大型のトンボです。
オスとメスが繋がって水草の上で産卵していました。

オニヤンマの産卵
オニヤンマは縄張り意識が強いのか、同じ場所を何度も繰り返し飛来します。捕獲するなら飛行ルート上で待ち構えていればいいです。
オニヤンマは尾を水面に打ち付けるように産卵します。日本のトンボの中では一番大きいので、産卵の様子はかなり迫力があります。

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