今年は梅雨入りが異常に早かったですね。
近畿地方の梅雨入りの平年は6月6日くらいだそうですが、今年は5月16日頃に梅雨入りしました。
梅雨明けの平年は7月19日くらいなのですが、2か月近くも梅雨が続くのでしょうか?嫌ですね。
でも早く明けたら明けたで暑い夏が長くなるということですし、こちらも嫌。
結局、今年の夏は過ごしづらいということのでしょう。覚悟しなきゃ。
アブラゼミの初鳴きは7月初めくらい
夏をイメージさせる身近な昆虫といえばセミ。僕が住む滋賀県ではニイニイゼミの鳴き声が最初に聴こえ、続いてアブラゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシの順です。
中でもアブラゼミが一番多いような感じがします。初鳴きは6月末から7月初めくらい。
梅雨明けと同時くらいにクマゼミが鳴く。クマゼミは午前中鳴くことが多いです。
クマゼミを避けるように、アブラゼミの鳴き声は午後から聴こえます。そして、夕方になるとヒグラシの鳴き声が聴こえてきます。
セミが鳴くのはメスを惹きつけるためですから、うまく棲み分けができているということですね。
アブラゼミの羽化は夜に行われる
セミの幼虫は夜になり周囲が暗くなると土中から這い出てきて、木や壁などを登り、できるだけ高い位置で羽化を始めます。夜は外敵となる鳥がいないですし、高い場所はイノシシのような野獣に襲われないです。
画像は2003年7月に撮影したもの
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