梅雨の合間の晴天。
休日の午前中、いつもの散歩コースである公園内でベニシジミを見つけました。
珍しい蝶ではありませんが、被写体としては良いモデルです。
赤い配色がなんとも美しい。
同じ仲間にヤマトシジミがいますが、こちらは全身薄いグレーで、とても地味です。
この画像はなかなか良いポジションでベニシジミが写っていますが、残念ながら、手前の草が邪魔ですね。
自然を撮影する際にはどうしてもこういう邪魔なものが写り込むことが多いから、写り込まないアングルを探す。
探しているうちに対象物がどこかへ飛んでいってしまう。
いい写真を撮るのにも運が必要なんですね。

幼虫で冬を越す
ベニシジミの幼虫はスイバ、ギシギシなどタデ科の野草が食草です。
幼虫で越冬するのですが、僕はまだ幼虫を見たことはありません。
春と夏で色合いが異なる
成虫は春から秋にかけて観察できますが、春と夏では色合いが若干異なるようです。
春は赤みが鮮やかで、夏は黒っぽく(黒模様が太く)なるようです。
そこまで意識して観察したことがなかったですが、夏に向かうこれからは色合いも意識して観察してみます。

2018/04/28撮影
撮影:滋賀県大津市皇子が丘公園
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