ハラビロカマキリの卵嚢

冬は自然観察の対象物が少なくなるので、ブログ記事のネタに困ります。
読者の興味を引こうとするなら冬の野鳥を対象にするしかないのですが、野鳥撮影には300mm超えの超望遠レンズが必要です。
210mmしか持っていない僕にはなかなか辛いですが、210mmでも画像をトリミングすれば対応できるのでしばらくはこれで対応しようと思います。

冬場の昆虫観察は卵かサナギ

大抵の昆虫は冬になると、卵かサナギで越冬するので、成虫の姿を捉えることがほとんどできません。
だから撮影対象はほとんど卵かサナギとなります。

卵かサナギは外敵から身を守るために、保護色になっているので、撮影対象としてはかなり地味です。
でもあえて地味な対象を記事にしてみます。

カマキリの卵嚢を見つけました

公園を散策しながら、まだ葉が残っている紅葉や真っ赤な花を付けた椿を撮影。
その最中、椿の枝に産み付けられたカマキリの卵塊を見つけました。

ハラビロカマキリの卵塊

撮影時はカマキリの種類は知らなかったのですが、家に帰ってネットで検索してみたところ、ハラビロカマキリだとわかりました。
今は便利になったもので、インターネットですぐに調べられます。

ハラビロカマキリはその名前のように、腹部が幅広い体形をしたカマキリです。
卵嚢も丸く、ずんぐりした形をしています。
卵嚢の中には何百もの卵が入っています。

春になると何百もの幼虫が飛び出してくる

春になり気温が高くなると、卵嚢から幼虫が飛び出してきます。
それは春の遅い時期で、幼虫のエサとなる小さな昆虫が活動し始める頃です。


何百の卵が一斉に孵化するのですから、その様子は凄まじい。
何百もの幼虫が卵嚢から数珠のように垂れ下がり、地面に落ちていきます。

幼虫が生き残れるのはわずか

何百と孵化した幼虫が成虫になるまで生き残れるのはわずか。

他の昆虫を食べるカマキリですが、カマキリの幼虫もまた他の肉食昆虫や野鳥に食べられてしまいます。

たくさん卵を産むのは少しでも子孫を残すためです。

嫌われる昆虫だけど人間にとっては益虫

鋭いカマのような脚をもって、昆虫を襲い、逆三角形の怪しい顔立ちをしたカマキリを好きだという人は少ないと思います。
実は僕もカマキリは苦手です。

しかし、害虫を食してくれるカマキリは人間にとっては益虫なんですよね。
もっと好感をもって接しないといけないです。

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