蝉を撮るときに気をつけていること

8月もあと2週間を残すのみとなりました。夏ももう終焉です。

午前中にうるさいほど鳴いていたクマゼミの声も聴こえなくなり、ツクツクボウシの涼し気な声が木立の間から聴こえます。

ツクツクボウシは木の上の方にいることが多くて、その上、小柄なためにデジタルカメラで撮影することはなかなか難しい。

反対にアブラゼミは割と木の下方にいることが多いので、見つけやすいです。

アブラゼミ

でもアブラゼミの色は木肌に近い色なので、暗い場所ではピントが合わせずらいですね。

だからできるだけ明るい場所にいるものをターゲットにして、正面で撮らずに真横、もしくは斜め位置から撮るようにしています。

上のアブラゼミの画像は明るい場所ですから、木肌も白っぽいので、アブラゼミの濃い茶色が浮きだっているので、ピントも合わせやすかったです。

基本的なことですが、昆虫を撮影するときは目にピントを合わせるようにすること。

まずオートフォーカスで全体のピントを合わせ、そのあとフォーカスリングを手動で回して目にピントを合わせるように調整します。

僕が使っているSONYα6500にはダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)という オートフォーカスでピントを合わせたあと、手動で微調整できる機能があるので、昆虫撮影の際は重宝しています。

下の画像は2018年7月にニイニイゼミを撮影したものです。

ニイニイゼミは保護色が強くて、ほとんど木肌に調和しているので、木に止まっているときはとても撮りずらいです。

しかし、運よく小枝に止まっていたので、遠い位置の背景がボケて、個体が浮きだったようになり、ピントがうまく合いました。

ニイニイゼミ

ほぼ正面位置で撮影した画像ですが、背景が遠いので個体が浮きだっています。

ニイニイゼミ

昆虫を撮影する際はできるだけ撮影位置や背景を選んだ方がいいですね。
ただし、あまり気を使いすぎ、シャッターを切るまでに時間を要してしまうと、逃げられてしまうこともあるので、まずはそのままの位置でピントはカメラまかせで数枚撮影してから、今度は位置、背景を気にしながら撮影してみましょう。

今回紹介した画像はPIXTAで販売させてもらっています。