春になって真っ先に目にする野花はオオイヌノフグリですね。
小さな青い花が地面を這うように咲いています。
オオイヌノフグリのフグリは陰嚢のこと。そうキンタマのことなんですね。果実が大きな犬のキンタマの形状のようなのでこの名前が付きました。
近い種にイヌノフグリ、タチイヌノフグリがあって、花が本種より小さいこともあり、本種はオオイヌ・・・と付けられています。
1センチにも満たない小さな花弁を撮影するには等倍接写のできるマクロレンズしかできないです。
群生する花を撮影する場合はf値を大きくして、遠くの花もボケないようにする必要があります。
上の2枚の画像のうち、上の画像はf値を小さくし、1つの花にフォーカスを合わせて撮影。下はf値を大きくして背後の花の形状がわかるように撮影しています。
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